JR東日本リネン株式会社｜爽やかさに心を添えて──
製品・品質管理
環境の取り組み | Ecology
JR東日本リネンでは、2009年（平成21年）にエコロジー推進委員会を設置し、環境目標の設定、実施事項の策定、事務局の設置を行い、環境マネジメントシステムをスタートさせました。各工場での環境対策を中心にして、環境への負荷を減らすための省エネルギー化やリサイクルなど、多岐にわたる施策を実行しています。
- 私たちは、最高品質のリネンを循環・継続的に提供することを主たる事業とし、同時にその事業活動の全ての分野において、環境への負荷低減と資源の有効活用等の環境施策を継続的に推進し、持続可能な循環型社会の実現に寄与することを目指します。
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- 環境保全活動に対する姿勢
- 環境保全の取組みを経営の最重要課題の一つと位置づけ、当社が行う事業を通じて、環境保全活動の継続的な改善、向上に取り組みます。
- 環境マネジメントシステムの構築
- 環境保全組織体制、環境関連規程を整備し、地域社会及び生態系への影響に配慮することにより、環境保全に関する役割と責任を明確にしてまいります。
- 資源・エネルギーの効率的な活用と環境負荷の低減
- 資材の調達、洗濯、乾燥、仕上げ、納品、回収、廃棄に至る事業活動全般において、省資源、省エネルギー、環境汚染の防止、廃棄物の発生抑制、再活用、リサイクル等環境への負荷低減に努めます。
- 環境関連法規の遵守
- 環境関連法規や条例等を遵守し、環境目標等を設定して、環境保全活動の継続的な改善・向上に努めます。
- 環境意識の高揚と地域社会との連携
- 社内における環境教育等を通じて全社員の環境意識の高揚を図るとともに、地域社会に対する貢献活動や展示会、環境イベントへの参加などに積極的に取り組みます。
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- 事業活動で使用するエネルギー使用原単位（原油換算kl／営業収益（億円））の5％削減を目指します。
- 水資源使用量の5％削減を目指します。
- 購入品（印刷・情報用紙、文具・事務用品）のグリーン購入比率95％、再生紙利用率100％を目指します。
- 産業廃棄物排出量（リサイクル分を除く）の15％削減を目指します。
- 一般廃棄物の再利用比率95％を目指します。
- 環境関係諸法令や各県等環境条例を遵守し、大気汚染や水資源の汚染防止に努めるとともに、オゾン層破壊物質やPCB等の適正な管理に努めます。
- 全社員を対象とした環境に関する教育を毎年度1回以上実施し、環境意識の高揚を図ります。
- 地域の清掃活動への参加など、環境イベントや地域社会への貢献活動に毎年度1回以上参加し、地域との連携を図ります。
- 機器の取替えに際しては、能力向上と共に省エネタイプの導入を行っています。また、電源区分の変更や電灯具の再配置により、作業環境の省エネ化に取り組んでいます。工場内では、ボイラーからの熱を逃がさず再利用するシステムを導入しています。
- 配送車両のルートを見直し、アイドリングストップやエコドライブの徹底を推進しています。一部で配送車両として、省エネタイプの天然ガス車を導入しました。また、各箇所でガス、上水道、電力量の削減のための取り組みを積極的に行っています。
- 廃用リネン類を雑巾等の清掃用具として活用するなど、再利用に積極的に取り組んでいます。また、廃棄物をより細かく分別することによりリサイクル量の拡大を図っています。水資源のリサイクルでは、機器冷却水を洗濯原水槽へ循環させ再利用しています。オフィスでも100％再生紙を利用するなど、資源の再利用、資源循環に取り組んでいます。
- 工場では、小型簡易ボイラー等の定期検査や、ばい煙測定検査を定期的に実施し、適切な運用管理によって環境基準を遵守しています。また排水面でも、排水処理施設の水質・濃度検査の実施により、適切な運用管理を行っています。洗濯の際にも分解性の高い天然成分からなる洗剤を使用するなど、環境保全に努めています。
- リサイクル雑巾
- 排水処理施設
- JR東日本グループ環境会議等の内容を社内に周知徹底し、各職場においても全社員研修の場を活用して、産業廃棄物処理などの身近なテーマで一人ひとりに対して環境教育を行っています。
- JR東日本が実施している「ふるさとの森づくり」で、森を再生する活動に参加しています。また、地域主催で行われる環境展示会や見学会などに積極的な参加を促し、本社、支店、工場周辺では、清掃活動を継続的に実施しています。
